【小学校絵本読み聞かせボランティア】4年生,特別支援学級_12月

絵本の読み聞かせ

“誰かに気にかけてもらっている”
そんな感覚を持ちながら子育てできる社会の小さなきっかけに

 

こんにちは、みやけです。

ママ1年目の女性を応援する一方で、わが子の小学校や幼稚園で読み聞かせボランティアに参加しています。

今日は12月に小学校で読んだ絵本をご紹介します。

■ 記事を書く人
☑小学校読み聞かせボランティア2年目
☑NPO法人絵本で子育てセンター認定 絵本講師
☑”絵本を子育ての味方に” 子どもの心に寄り添う良質な絵本を扱う小さな絵本屋さん

小学校読み聞かせボランティアまとめ

※著作権保護の観点から表紙写真を商品リンクに置き換えてご紹介します。サイトから購入の際は、定価との比較をしっかりご確認ください。

4年生への読み聞かせ

所要時間:約6分

おおきなジャム・サンド?とんでもない、でっかいでっかいジャイアント・ジャム・サンド!400万匹のハチの大群駆除作戦とは?

絵本ナビ 出版社からの内容紹介より

選書理由

・リズミカルな訳文
・中高学年も楽しめるファンタジーの世界
・細部までこだわっている絵が特徴的。二度目に手に取る楽しさも

生徒さんの反応

「(ジャイアントジャムサンドって)どういうこと!?」

「えー、ハチがいっぱい!」

読み始めから生徒さんの声が聞こえてきて、掴みはOK( *´艸`)

村人総出のハチの大群駆除作戦に、最後まで興味をもって聞いてくれている様子でした。

中高学年にもこういう”ぶっ飛んだ”!?ファンタジー絵本は面白い☆高学年も楽しめる工夫がしっかりされている絵本です。

ありえないけど食べてみたい♡

調べると「読書月間コラボ給食」としてジャムサンドが出される小学校があるようです。とても楽しい試みですね^^

特別支援学級の生徒さんへの読み聞かせ

所要時間:約4分

信号が青に変わったら、車はどうするかな? とパトカーが信号機の色を見ながら話をします。ところが、ピコリ! 信号機がとつぜんピンク色に変わりました。なんと車は、さかだちをしなければいけません。信号機がどんどんめずらしい色に変わるたび、車たちにはいろんなことが起こります。ピコリは何色光るのでしょう? 信号機のルールのお話かと思いきや、ふしぎな信号機のピコリに、パトカーと車たちがふりまわされる楽しい絵本。

あかね書房HPより

選書理由

さまざまな学年の生徒さんで構成されるクラス。クラスによって編成も違います。

事前に司書の先生に選書について確認し、読み聞かせに集中できないことも多く、物語系よりも低学年に向けて読む絵本がよいかもしれない。とアドバイスをいただきました。

昨年2年生に良い聞かせをし、とても反応が良かった絵本を選びました。

生徒さんの反応

低学年の生徒さんが多いクラスでした。

いつもと違う状況にはじめ戸惑う生徒さんもいましたが、先生が柔軟に対応され、わたしは聞いてくれている生徒さんに向けて読み聞かせを続けました。

(これは普段の読み聞かせも同じです)

「信号の色が変わったらどうなるかな?」の投げかけに、先生と一緒に声をあげてくれました。

初めは戸惑っていた生徒さんもページが進むと席に戻ってきて、ほかの生徒さんと楽しんでくれている様子でした。「絶対に座って聞く」を強制しない雰囲気で、和気あいあいとした時間が流れました。

次回に向けての感想

今回わたしが読み聞かせたクラスは低学年の生徒さんが多かったのですが、高学年の生徒さんが多いクラスもあるようでした。

次回また担当することがあれば、はじめに司書の先生にいただいたアドバイス+学年構成を確認しても良いかなと思いました。

さいごに

本日は

  • 4年生
  • 特別支援学級

で読み聞かせた絵本の紹介をしました。

読み聞かせボランティアを始める前は「わたしは家庭での読み聞かせを応援したい!」と、自分自身がこの活動をすることは考えていませんでした。しかし毎回の生徒さんの反応に、わたし自身が楽しく参加させてもらっています。

最後までお読みいただきありがとうございました。