こんにちは。新米ママの休憩所みやけあやです。
わたしは第一子の出産をきっかけに絵本の読み聞かせについて学び、今も子どもたちとの時間に欠かせないツールとして絵本の助けを借りる一方で、家庭の中の読み聞かせを通じた取り組みをしています。
このたび、以前から尊敬している方が書籍を出版されたため出版記念イベントに行ってきました。仕事の後に新幹線に乗り、滞在時間2時間ほどの弾丸旅でしたがとても熱い気持ちで帰ってきました。
☑わが家の近くにある絵本に関連する施設を知りたい
☑えほんとりっぷの著者について知りたい
☑週末にぶらり旅がしたい
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本と人に出会う旅-えほんとりっぷ-
本書と著者の先生についてご紹介します。
-絵本のつなぎて-ふわはね先生とえほんとりっぷ
本書の著書は、絵本のつなぎてとして全国でワークショップや講演会活動をされているふわはね先生(内田祐子さん)
ふわはね先生のお人柄や世界観に惹かれる方多数でInstagramのフォロワー数は2万人にも迫り、多くの人に支持されています。⇒日めくりカレンダーを出版されています
本書はふわはね先生ご自身が全国22都道府県の絵本と本に関係する場所を巡られた-本と人に出会う旅-をまとめられた一冊です。
22都道府県をめぐる、絵本と人に出会う旅「えほんとりっぷ」。絵本のつなぎて・ふわはね(内田祐子)が、一年半かけて足を運んだ全国の絵本屋さん、書店、絵本美術館、絵本カフェ、ギャラリー、図書館、おもちゃ屋さんなど130軒と、旅の途中ぶらり散歩で訪れた施設30軒を紹介します。
出版社(世界文化社)HP 内容より引用
人と本を繋ぐ本屋さんや施設をご本人のカメラのフィルター越しに伝え、そして独自の視点で綴っている本書には、ただの情報本ではない価値を感じます。
出版元である世界文化社さんは、まほうのよるにやねことことりなど絵の美しさが印象的で、えほんとりっぷの画装・イラストもとっても可愛らしいですよね。さかながはねてなどを読み聞かせボランティアで利用する機会も多く、出版のお話を知ったときからワクワクしていました。
カバンに入れて持ち運びやすいサイズでした。旅のお供にぴったり♪
わたしとふわはね先生
わたしが取得した資格(絵本講師)の大先輩。資格ありきではなくそのお人柄で大活躍されている姿がまぶしくてずっと尊敬しています。
コロナ前には地元でふわはね先生をお呼びしての講座が何度かあり、募集を見つけては参加していました。はじめての講座をするのあたり、大阪のアトリエを訪れたのもこの頃でした。
その後、第二子の出産や別の学びに没頭する中で、個人での絵本の活動が難しくなり積極的に動けない時期が数年ありました。
その数年の間で葛藤を感じることもある中、成長するわが子とわたしのそばにずっとあったのは絵本でした。そのことにはたと気づき、子育ての中に絵本があることの素晴らしさを、小さくていいから伝えていきたい。そう思って再始動し1年ほどになります。
少し繊細な問題もある絵本業界において”人に伝えること”について立ち止まったときには、いつも最前線で活動されているふわはね先生のお顔が浮かびます。
直接お会いするのは5年ぶりになるので、今回の出版記念イベントにはぜひ参加したかったのです。全国で開催されるイベントスケジュールとにらめっこしながら、やっと見つけた機会でした。
出版記念講演会/大阪・クレヨンハウス
講演会当日は、16時まで勤務をして17時すぎの新幹線に乗り大阪に向かいました。会場であるcrayonhouse(クレヨンハウス)大阪店は大阪・江坂にあります。新大阪駅からのアクセスがよく、最寄駅からも歩いて行ける距離なのがとても有難かったです。
さまざまなきっかけで参加されていました
講演会には、わたしのようにふわはね先生のファンの方、会場であるクレヨンハウスさんの常連さん、市内施設の掲示で今回の講演会を知った方など、さまざまなきっかけで参加されている方がいらっしゃいました。ベビーカーの赤ちゃん連れの方も♡
ふわはね先生ゆかりの場所で聞く出版秘話
会場は、ふわはね先生のお子さんが小さいころから親子で通われていた大切な場所とのこと。先生とスタッフの方のやり取りも温かくて終始アットホームな会でした。
取材することの大変さ、編集作業の大変さ、たくさんの方がかかわる出版のお話をリアルに聞いて、今手元に持っているえほんとりっぷをますます大切にしたいという気持ちになりました。ふわはね先生からのお話しのあと参加者それぞれが先生に質問をしながら話が進んでいきました。
- 出版までに大変だったこと
- 絵本屋さんや、絵本・本に携わる方の思い
- 内装が印象的だったお店
- (ご自身の運転で行かれたところも多かったとのことで)移動中について
- 赤ちゃんにこれを一冊!という絵本を知りたい
ときに言葉を選びながらすべての質問に丁寧に回答してくださり、当日にしか聞けない貴重なお話が満載でした。
わたしは、地元近隣のお店の中でとくに印象に残った場所をお聞きしました。早速行ってきましたので、改めて記事を書きますね♪
40年以上地域の暮らしに寄り添う本屋さん
ふわはね先生のお話しはもちろん、会場であるクレヨンハウスさんと常連の方とのお話がとても印象的でした。
40年地域の方とともにあり、ママになって赤ちゃんと訪れた人が孫の本を選びに来る、ということが珍しくないお店。ふわはね先生が”ふわはね先生”になる前から親子を見守っていた代表の方の眼差しが本当に温かくて。
常連さんのエピソードを聞きながら『そこに行くと元気になる』地域の人にとってそんなパワースポットのような存在なのだとわかり、今回の機会に訪れることができたことをとても嬉しく思いました。
クレヨンハウスさんでは、訪れた記念のスタンプを押していただけたとのこと!スタッフの方おすすめの絵本も購入したかったので、また訪れたいと思いました。
おわりに
今回は、ふわはね先生の出版記念講演会を通じた記事を書きました。
- えほんとりっぷとふわはね先生
- えほんとりっぷ出版講演会
- クレヨンハウスさんについて
わたし自身、自宅近くに信頼できる絵本屋さんがあるため、これまであまりほかのお店を訪れたことがありませんでした。しかし知らないだけで、意外にも近くに本屋さんやさまざまなスタイルで本に触れあえる施設がたくさんあることがわかりました。
今回出版記念講演会に参加して実際にえほんとりっぷを手に取り、本書を持って色々な場所をめぐりたいなと感じました。
えほんとりっぷについては、もちろん当サロンから購入いただくことが可能ですので、ぜひお声がけくださいね。
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