【こどもフリーマーケット参加レポ】AI時代を生き抜くお金の教育

運営者のブログ

こんにちは☆

まちの保健師×絵本講師として
ちいさな子育てサロンを運営しています、みやけあやです^^

突然ですが、最近、お金の話題をとても目にするようになったと思いませんか?

政府が「もう国は見てあげられないから自分たちで準備してね」と言わんばかりの政策がバンバン流れていますよね。最近の小学校からの配布物の中に、お金のセミナーがかなり多い印象です。

わたし自身、個人的な資産運用に興味があるのと同時に、年中と小学二年生の子どもをもつ親の身として、子どもたちのお小遣いを始め、金融教育にはかなり関心があり、頭を悩ませるところ。

そんな折、フリーランス保健師の師である森廣美郷さんが主宰されている【子供達に生きる力をプロジェクト】を知り、二年生の娘と第一弾のワークショップに参加させていただきました!

今日はそのレポを、自分の備忘録としても残したいと思います。

【限られた時間の中で気づきも】フリーマーケット出店の様子

はじめはこんな感じで準備しました

今回のフリーマーケットの販売対象は「家庭の不用品」

自分にとっては使わないもの(価値がないもの)が、誰かにとっては価値があるものという気づきをもってもらうことが開催の目的の一つでした。(素敵!

娘と一緒に選んだ品物を並べ、準備が整っていきました。

当日のルール

準備がある程度整ったら、主催の森廣さんから子どもたちへの伝達。

フリマのルール

・売上ー出店料=儲け

・お金のことで困ったら銀行へ

・儲けは持って帰る or 開催費用としての寄付

・ここで買った商品の転売はダメ

・欲しいものを手に入れる手段として物々交換もある

今回の売上の扱いについて、募金のことにも触れられていて素晴らしいなと感じました。

寄付について、わたしの考え

周りやお客さんの反応を見ての娘の変化

こういった機会は娘はもちろん、わたしも初めてでした。わたしは娘の後ろで様子を見ていましたが、始めは立ったまま固まり、お客さんへの声かけも遠慮がち。

でも、お隣の同級生の女の子が積極的に呼びかけができるお子さんで、娘も少しずつ影響を受けて自分から声を出すようになりました。商品の配置についても気づきが。

お客さんになってみて気づいたこと

途中、店番をわたしと代わって、お客さんとして買い物も楽しみました。

  • お店の前に立った時に声をかけてくれると嬉しい。
  • 買おうと思っているときに自分のほうを見てくれていると買いやすい。

お客さんの側に立ってみて気づくこともあったようです。

感想・学んだこと

数時間という短い間でしたが、楽しみながら貴重な経験をさせていただきました。

娘の感想
  • 楽しかった
  • たくさん人が来てくれて嬉しかった

今回の売上から娘が決めた分だけ運営のために寄付をし、残りは娘のお小遣いです^^

わたしとしては、主催の方々の配慮に大感動です。

  • 格安ながら出店料も設けて下さり、利益を得るための経費についても意識できたこと
  • 自分が儲けるだけじゃなく、人のためにお金を使う経験
  • 価値観は人によって違うことを体験ベースで感じられる

【子供達に生きる力をプロジェクト】 と題されていることもあり、『自分で考えて行動すること』をしっかり経験させてくれる場所だと感じました。これからの時代、様々な生きる力が大切になるということに気づきつつも、じゃあどうすれば?というところが実際。

親子とも、今後の機会にもぜひ参加させていただきたいと思いました。

まだ公式のSNSやサイトはないようなので、気になる方は森廣さんのInstagramをチェックしてみてくださいね^^

【サロンにもある、お金に関する絵本紹介】